ラダック : 西チベットにおける病いと治療の民族誌

書誌事項

ラダック : 西チベットにおける病いと治療の民族誌

山田孝子著

京都大学学術出版会, 2009.3

タイトル別名

Ladakh

西チベットにおける病いと治療の民族誌

タイトル読み

ラダック : ニシチベット ニオケル ヤマイ ト チリョウ ノ ミンゾクシ

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注記

引用文献: p405-409

内容説明・目次

内容説明

伝統的社会秩序における強い葛藤・緊張の中で、人はときに憑霊の病いを発症し、それを契機にシャマンへの道を踏み出す。多様な霊的存在への信仰と峻厳なトランスヒマラヤ高地の自然環境のもと、宗教と生態との相互関係から、シャマニズムと伝統的治療を描く。

目次

  • 第1部 ラダックの歴史と人々の暮らし(西チベットの自然・歴史とラダック王国;村人の伝統的社会生活;農耕と牧畜からなる生態;伝統的食文化;インド独立後の現代化と政治的・宗教的・文化的葛藤)
  • 第2部 ラダックにおける病いと治療(村人にとっての病い;アムチの医学理論—病因論、診断法、薬物理論;アムチの治療実践;シャマンになるとは;シャマンの儀礼的行為;現代化の中で生きるシャマン)

「BOOKデータベース」 より

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