発達障害は少年事件を引き起こさない : 「関係の貧困」と「個人責任化」のゆくえ
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発達障害は少年事件を引き起こさない : 「関係の貧困」と「個人責任化」のゆくえ
明石書店, 2009.4
- タイトル別名
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発達障害は少年事件を引き起こさない : 関係の貧困と個人責任化のゆくえ
- タイトル読み
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ハッタツ ショウガイ ワ ショウネン ジケン オ ヒキオコサナイ : 「カンケイ ノ ヒンコン」 ト 「コジン セキニンカ」 ノ ユクエ
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注記
文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
視えざる何かへ復讐をする少年。厳罰化と加害者バッシングをもって復讐する“社会一般人”。絶望を抱いた加害少年に対する“社会一般人”からの絶対的な絶望—復讐と絶望の連鎖を断ち切ることはできるのか。少年事件の構造と普遍性を明らかにし、その「原点」に迫る。
目次
- 二〇世紀の少年事件と二一世紀の少年事件
- 第1部 両親殺害の構造(板橋事件—父親殺害の帰趨;大阪姉妹刺殺事件—母親殺害の反復;父親殺害と母親殺害の構造—少年が大人になる時)
- 第2部 発達障害は少年事件を引き起こさない(寝屋川市教職員殺傷事件—居場所の剥奪;伊豆の国市タリウム事件—関係の貧困;奈良医師宅放火事件—父親支配の呪縛;会津若松事件と八戸事件—子棄ての構造)
- 少年事件の原点
「BOOKデータベース」 より