江戸に学ぶ人育て人づくり
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書誌事項
江戸に学ぶ人育て人づくり
(角川SSC新書, 063)
角川SSコミュニケーションズ, 2009.3
- タイトル読み
-
エド ニ マナブ ヒトソダテ ヒトズクリ
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注記
主要参照文献: p202-206
内容説明・目次
内容説明
江戸時代は、親はもとより社会全体で人を育てた時代であった。とくに父の役割と責任は大きく、あらゆる職分の父たちが遺した教訓書や往来物を丹念にひも解くと、江戸の人育て人づくりの根底には「正直」思想があることがわかる。現存唯一の『親子茶呑咄』をはじめ、数多くの貴重な資料を現代語訳や図版でわかりやすく紹介。企業経営者、教育者、子育て世代など、人育て人づくりに関わるすべての方に一読をおすすめする。
目次
- 第1章 父が遺した処世訓(全二六章で綴られた父の教訓;庄屋教育は一〇年がかり ほか)
- 第2章 江戸の父道(父の一生は人づくりの連続;父の一言は「遺言」のつもりで ほか)
- 第3章 江戸の生涯指針(子どもに生涯の展望を自覚させた『九々往来』;大商人が教えた人生六〇年の計 ほか)
- 第4章 人づくりと正直思想(「中らずと雖も遠からず」の意味;嘘をつかないこと=正直は人づくりの基本 ほか)
「BOOKデータベース」 より