書誌事項

芸術のトポス

原野昇, 木俣元一著

(ヨーロッパの中世 / 池上俊一, 河原温編集, 7)

岩波書店, 2009.4

タイトル読み

ゲイジュツ ノ トポス

注記

参考文献: p303-314

内容説明・目次

内容説明

中世の芸術は人々のさまざまな社会生活の営みの中にあった。当時の芸術の場をどのように捉えることができるか。キリスト教、宮廷、都市と農村を「文学の場」とする視点から作品を分析し、中世美術を場所、空間、時間、物語、言葉、視覚性というテーマで捉え返す。表象する人間(ホモ・フィンゲンス)の営みである中世芸術の魅力に迫る。

目次

  • 序章 中世芸術に近づく、中世芸術が近づく
  • 第1章 文学の場としてのキリスト教
  • 第2章 文学の場としての宮廷
  • 第3章 文学の場としての農民と都市民
  • 第4章 場所と空間
  • 第5章 物語と時間
  • 第6章 言葉とイメージ
  • 第7章 見えるものと見えないもの
  • 終章 ホモ・フィンゲンス(表象する人間)

「BOOKデータベース」 より

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