京都議定書をめぐる国際交渉 : COP3以降の交渉経緯

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京都議定書をめぐる国際交渉 : COP3以降の交渉経緯

浜中裕徳編 ; 関谷毅史 [ほか] 著

慶應義塾大学出版会, 2009.4

改訂増補版

タイトル読み

キョウト ギテイショ オ メグル コクサイ コウショウ : COP3 イコウ ノ コウショウ ケイイ

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注記

その他の著者: 高橋康夫, 大倉紀彰, 木村祐二, 久保田泉

京都議定書実施ルール交渉過程年表: p276-294

内容説明・目次

内容説明

「京都議定書」が発効されるまでの外交交渉を直接指揮した環境省担当官による交渉経緯レビュー。先進国、途上国各国がそれぞれの思惑によって激しい主導権争いを行うなかで、京都会議(COP3)議長国として京都議定書の早期発効、実施・運用ルールの合意形成を主導した日本の外交交渉を描く。「京都議定書」全文、交渉経緯年表、京都議定書関連用語集、その他合意文書など、関連資料も充実。また初版が京都会議(COP3)後、マラケシュ合意(COP7)までを対象としたのに対し、改訂増補版では、補章としてCOP8以降、2008年12月末までの国際交渉プロセスを加筆。「G8北海道洞爺湖サミット首脳宣言」も掲載するなど、関連資料もさらに充実。

目次

  • 第1章 京都会議以後—「ブエノスアイレス行動計画」の合意
  • 第2章 解けなかった多次元方程式—運用ルール交渉の難航
  • 第3章 米国の離脱と歴史的合意—「ボン合意」に向けた国際交渉
  • 第4章 政治的合意の法文化に向けて—「マラケシュ合意」への最終交渉
  • 第5章 吸収源に関する交渉経緯
  • 補章 マラケシュ合意後—京都議定書の発効と実施、および第1約束期間後の国際枠組み交渉の開始

「BOOKデータベース」 より

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