二〇世紀アヴァンギャルドと文明の転換 : コロンブス、プリミティヴ・アート、そしてアラカワへ

Bibliographic Information

二〇世紀アヴァンギャルドと文明の転換 : コロンブス、プリミティヴ・アート、そしてアラカワへ

大平具彦著

人文書院, 2009.3

Other Title

L'Avant-garde du 20e siècle et le changement de civilisation : Colomb, Art primitif, et vers Arakawa

二〇世紀アヴァンギャルドと文明の転換 : コロンブスプリミティヴアートそしてアラカワへ

20世紀アヴァンギャルドと文明の転換

Title Transcription

ニジッセイキ アヴァンギャルド ト ブンメイ ノ テンカン : コロンブス プリミティヴ アート ソシテ アラカワ エ

Available at  / 90 libraries

Description and Table of Contents

Description

アヴァンギャルド文学芸術運動がヨーロッパを主要舞台として展開し、それが世界各地域に波及していったのは事実である。しかしその形成過程や内的構造にまで分け入ってみるならば、彼らの作品は、ヨーロッパの外部に由来する表現様式からインスピレーションを受けたことで、その構造自体が生まれ変わってしまったと言ってもいい。

Table of Contents

  • 第1部 二〇世紀アヴァンギャルドとプリミティヴ・アート(ピカソと“アヴィニヨンの娘たち”;アポリネールと「太陽首切られて」/ツァラと「黒人詩に関するノート」;ストラヴィンスキーと『春の祭典』—ロシアの場合;シュルレアリスムのヨーロッパ批判—表象の人類学的変容)
  • 第2部 アヴァンギヤルドの思考から世界の生成へ(エメ・セゼール—世界というトポスの身体化;オクタビオ・パス—世界を受肉する詩学;荒川修作—世界のつくり直しとしての「建築する身体」;世界、そして見えない都市へ)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA89777419
  • ISBN
    • 9784409040966
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    470p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top