「当たり前」をひっぱたく : 過ちを見過ごさないために
著者
書誌事項
「当たり前」をひっぱたく : 過ちを見過ごさないために
河出書房新社, 2009.3
- タイトル別名
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当たり前をひっぱたく : 過ちを見過ごさないために
- タイトル読み
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アタリマエ オ ヒッパタク : アヤマチ オ ミスゴサナイ タメ ニ
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内容説明・目次
内容説明
「『丸山眞男』をひっぱたきたい—31歳、フリーター。希望は、戦争。」を発表し、論壇をビビらせた著者が記す、飽和するロスジェネ論を脱する時事評論集。
目次
- 第1章 それでもまだ、「希望は、戦争。」と言う(誰に、希望をつなぐのか;国はフリーターを「徴兵」し、イラクへ派遣して下さい;「経済合理性」が生んだ搾取の構造;格差論争、すれ違いの不幸;蟹工船は閉じた物語である;家族という「権利」を疑え)
- 第2章 時事評論「眼光紙背」—「世論」、「弱者」、「常識」(「世論」—過剰な批判を拒まぬ世論の中で;「弱者」—社会から黙殺される弱者の論旨;「常識」—常識をただ常識と問い質す力を)
- 第3章 アキバ事件と「論座」休刊を思う(加藤容疑者を嘲笑う資格が私たちにあるのか!?;アキバ殺人鬼が「英雄」になる日;なぜ「論座」は死んだのか)
「BOOKデータベース」 より