開拓使と幕臣 : 幕末・維新期の行政的連続性

書誌事項

開拓使と幕臣 : 幕末・維新期の行政的連続性

門松秀樹著

慶應義塾大学出版会, 2009.4

タイトル別名

開拓使と幕臣 : 幕末維新期の行政的連続性

タイトル読み

カイタクシ ト バクシン : バクマツ イシンキ ノ ギョウセイテキ レンゾクセイ

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注記

参考史料・文献: p229-232

博士論文「幕末・維新期における行政的連続性の研究 : 箱館奉公所・箱館府・開拓使を事例として」 (慶應義塾大学, 2006年) を加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

江戸幕府から明治政府への政権交代が、蝦夷地/北海道の統治にもたらしたものとは何か。行政実務に携わった中・下級官僚は、新しい時代に対応することができたのか。文書館に眠る厖大な史料を読み解き、政治過程の解明を重視する従来の研究が見落としてきた視点から、近世・近代移行期における日本行政の人的・機能的連続と変容に迫る力作。

目次

  • 第1部 行政機関の機能と運営の実態(蝦夷地統治と箱館奉行所;箱館府による民政;箱館府による外政)
  • 第2部 開拓使における旧幕臣登用実態の分析(開拓使における旧幕臣登用の実態;開拓使における箱館奉行所吏員の中継性;箱館戦争と旧幕臣—戦後処理を中心として)

「BOOKデータベース」 より

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