早池峰岳神楽 : 舞の象徴と社会的実践
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早池峰岳神楽 : 舞の象徴と社会的実践
岩田書院, 2009.3
- タイトル読み
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ハヤチネ タケカグラ : マイ ノ ショウチョウ ト シャカイテキ ジッセン
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注記
博士論文 (筑波大学, 2006年) をベースに、新たに1章を加えてほか全面的に書き直したもの
参考文献: p271-276
内容説明・目次
内容説明
本書では、岩手県花巻市の早池峰(はやちね)山麓を拠点とする「岳(たけ)神楽」を対象として、舞の次第と空間の構造に焦点を当てる。まず第1部では、ビデオで撮影した映像に基づいて、所作や次第を詳細に記述し、それらの所作をコード化し、順序や反復の構造を表にし、文書資料も参照しながら、その、舞の象徴としての意味を分析する。そして第2部では、舞い手・観衆・研究者など、すべての人々を含めた社会的相互作用としての「社会的実践」について論究する。
目次
- 序章 目的と方法、および事例の概説
- 第1部 舞の意味と力(鶏舞;翁舞;三番叟舞;八幡舞;山の神舞;岩戸開き舞)
- 第2部 人々の実践(「上演」に根ざす岳神楽の近代;心的資源としての岳神楽;「権現さん」の型と身体;上演の場)
「BOOKデータベース」 より