子どもの遊び・自立と公共空間 : 「安全・安心」のまちづくりを見直すイギリスからのレポート
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子どもの遊び・自立と公共空間 : 「安全・安心」のまちづくりを見直すイギリスからのレポート
明石書店, 2009.5
- タイトル別名
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Public space and the culture of childhood
子どもの遊び自立と公共空間 : 安全安心のまちづくりを見直すイギリスからのレポート
- タイトル読み
-
コドモ ノ アソビ ジリツ ト コウキョウ クウカン : アンゼン アンシン ノ マチズクリ オ ミナオス イギリス カラノ レポート
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注記
原書(Ashgate, c2004)の翻訳
監修: 汐見稔幸
参考文献: p219-244
内容説明・目次
内容説明
大人にとって子どもや若者は守るべき未熟な存在であり、一方で、街の秩序を乱し脅威を生む管理すべき存在と見なされている。筆者ギル・ヴァレンタインは、子ども地理学の視座から、街路や公園などの公共空間における現代の子ども・若者の立場を、家族と子育ての文化を交えて分析し、地域政治への子どもの参画を提言する。子どもの安全・安心を過剰に確保しようとするあまり、公共空間での保護と排除が同時進行する「リスク社会」日本への、まちづくりと子ども・若者参画の先進国イギリスからの警鐘。
目次
- 第1章 子ども期の危機?
- 第2章 脅しの喧伝:恐怖の地理学的分布
- 第3章 ジェンダーと子育て文化
- 第4章 「自分でできるよ」:子どもとその能力
- 第5章 道からの撤退
- 第6章 空間の争奪戦:公共空間のティーンエイジャー
- 第7章 子どもと公共空間の未来
「BOOKデータベース」 より