ウィトゲンシュタインの「はしご」 : 『論考』における「像の理論」と「生の問題」

書誌事項

ウィトゲンシュタインの「はしご」 : 『論考』における「像の理論」と「生の問題」

吉田寛著

ナカニシヤ出版, 2009.3

タイトル別名

Wittgenstein's "ladder" : the "picture theory" and the "problem of life" of the Tractatus

ウィトゲンシュタインのはしご : 論考における像の理論と生の問題

タイトル読み

ウィトゲンシュタイン ノ ハシゴ : ロンコウ ニオケル ゾウ ノ リロン ト セイ ノ モンダイ

注記

博士論文 (京都大学, 2004年) をベースにしたもの

文献一覧: p247-253

内容説明・目次

内容説明

愚直にも、内在的にウィトゲンシュタインの倫理を読み解く。語り得ないもの、それは“私”であり、“生”そのものである。

目次

  • 第1章 『論考』の読み方(従来の諸解釈の分類;論理的解釈と倫理的解釈 ほか)
  • 第2章 「像の理論」(素朴な「像の理論」とその問題点;『論考』以前の「像の理論」—「可能性」概念の導入 ほか)
  • 第3章 「倫理的なもの」に向かって(「生の全体としての肯定」という倫理;命題的態度の分析 ほか)
  • 第4章 「はしご」としての『論考』(「像の理論」をどう読むのか;ウィトゲンシュタインの「はしご」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA89887213
  • ISBN
    • 9784779503344
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    viii, 260p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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