山をおりた親鸞 都をすてた道元 : 中世の都市と遁世

書誌事項

山をおりた親鸞 都をすてた道元 : 中世の都市と遁世

松尾剛次著

法藏館, 2009.4

タイトル別名

山をおりた親鸞都をすてた道元 : 中世の都市と遁世

タイトル読み

ヤマ オ オリタ シンラン ミヤコ オ ステタ ドウゲン : チュウセイ ノ トシ ト トンセイ

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内容説明・目次

内容説明

親鸞、法然、道元、叡尊。鎌倉新仏教の宗祖たちは、なぜ山をおり都市をめざしたのか。逆説的遁世観を軸に、新しい中世史像を描き出す。

目次

  • 第1章 親鸞と中世都市鎌倉—都とかかわる親鸞
  • 第2章 親鸞伝再考—山をおりた親鸞
  • 第3章 遁世して都に生きる法然—女人救済神話の展開
  • 第4章 都をすてた道元—個人救済と出家主義
  • 第5章 都に根付いた蘭渓道隆—鎌倉建長寺の創建
  • 第6章 政治都市鎌倉と寺社—中世のモデル都市
  • 第7章 地方都市に展開した安国寺・利生塔—室町幕府の宗教政策
  • 第8章 慈恩寺と山寺立石寺—都市的な場に立つ地方寺院

「BOOKデータベース」 より

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