肖像画の不思議 : 麗子と麗子像
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肖像画の不思議 : 麗子と麗子像
求龍堂, 2009.4
- タイトル読み
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ショウゾウガ ノ フシギ : レイコ ト レイコ ゾウ
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注記
岸田麗子略年譜: p177-178
主要執筆文献: p179
カラー図版掲載目録: p180-181
内容説明・目次
内容説明
娘・麗子の誕生を喜んだ劉生は、70点もの麗子像を描き続けた。劉生の孫にして麗子の娘、画家・岸田夏子による麗子論。豊富な作品カラー図版と資料写真を収録。第1章では、麗子像が生み出された決して平坦ではなかった日々を劉生の遺した日記と手記を参考にし、作品と麗子本人の写真を併載することにより、16年間(麗子が生まれた、劉生22歳の春から、38歳で亡くなるまで)描き続けられた麗子像の変化を追った。第2章では、劉生のモデルをしながら麗子の中で育まれた感性の一生を辿る。
目次
- 第1章 劉生と麗子(麗子誕生—父劉生の喜び;鵠沼時代;京都時代;鎌倉時代)
- 第2章 その後の麗子
- 対談・酒井忠康/岸田夏子
- 資料編
「BOOKデータベース」 より