藤原道長「御堂関白記」 : 全現代語訳
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藤原道長「御堂関白記」 : 全現代語訳
(講談社学術文庫, [1947-1949])
講談社, 2009
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- タイトル別名
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御堂関白記 : 藤原道長 : 全現代語訳
藤原道長御堂関白記 : 全現代語訳
- タイトル読み
-
フジワラノ ミチナガ ミドウ カンパクキ : ゼンゲンダイゴヤク
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注記
年譜: 巻末
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784062919470
内容説明
『御堂関白記』は、平安時代中期いわゆる摂関政治の最盛期を築いた藤原道長の日記である。長徳元(九九五)年、三十歳で関白に准じる職・内覧に任じられたときから始まり、豪放磊落な筆致と独自の文体で描かれる宮廷政治と日常生活の様子。平安貴族が活動した世界とはどのようなものだったのか。自筆本・現写本・新写本などからの初めての現代語訳。
目次
- 長徳元年(九九五)
- 長徳四年(九九八)
- 長保元年(九九九)
- 長保二年(一〇〇〇)
- 寛弘元年(一〇〇四)
- 寛弘二年(一〇〇五)
- 寛弘三年(一〇〇六)
- 寛弘四年(一〇〇七)
- 寛弘五年(一〇〇八)
- 巻冊次
-
中 ISBN 9784062919487
内容説明
藤原道長の『御堂関白記』は自筆本が現存する世界最古の日記である。一条朝から三条朝へと移る中、娘彰子に続いて妍子も中宮となり、更に増大する宮廷での権勢。本巻では寛弘六(一〇〇九)年以降、彰子の親王出産、天皇崩御などの出来事から長和二年までの様々な朝儀・公事、神事・仏事や饗宴の様子が詳細に綴られる。現代語で読む宮廷政治の世界。
目次
- 寛弘六年(一〇〇九)
- 寛弘七年(一〇一〇)
- 寛弘八年(一〇一一)
- 長和元年(一〇一二)
- 長和二年(一〇一三)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784062919494
内容説明
この世をばわが世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば—。三女威子を後一条天皇の中宮に立て、ついに「一家三后」を実現した道長。宮廷での栄華が極まる一方で、その明るさに胸病・眼病が暗い影を落とし始める。政治から身を引き、極楽往生を願う晩年の日々。いまに残る日記の最終条は念仏「十七万遍」であった。政治権力者の日記、完結。
目次
- 長和四年(一〇一五)
- 長和五年(一〇一六)
- 寛仁元年(一〇一七)
- 寛仁二年(一〇一八)
- 寛仁三年(一〇一九)
- 寛仁四年(一〇二〇)
- 治安元年(一〇二一)
「BOOKデータベース」 より