一度は拝したい奈良の仏像
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書誌事項
一度は拝したい奈良の仏像
(学研新書, 051)
学習研究社, 2009.3
- タイトル読み
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イチド ワ ハイシタイ ナラ ノ ブツゾウ
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注記
奈良の仏像年表: p258-259
平安~鎌倉時代の主な仏師の系譜: p260
主要参考文献: p261
内容説明・目次
内容説明
奈良時代、異国から伝わって間もない仏教への信仰は、仏像に刻みつけられ、現在もなお輝き続けている。興福寺の阿修羅像は、なぜ少年のような童顔に造られたのか?法隆寺の釈迦三尊像に隠された仏師の演出とは?…各々の仏像に秘められた謎を解き明かし、さらなる魅力を発見する、仏像ファン必携の書。写真・図版50点掲載。
目次
- ほとけの顔きらぎらし—飛鳥寺・釈迦如来坐像
- 聖徳太子その人を眼前に拝する—法隆寺釈迦三尊像
- 人々を救う霊気と慈愛と—法隆寺・救世観音立像、百済観音立像
- 慈母の微笑に安らう—中宮寺・菩薩半跏像
- 如来像の理想の姿に酔う—薬師寺・薬師三尊像
- 少年阿修羅に託す夢—興福寺・阿修羅立像
- 謎の仏を生み出した極限の技法—東大寺・不空羂索観音立像
- 華麗なる忿怒の神々—東大寺・執金剛神立像、戒壇院四天王立像
- 宇宙に拡がる光の根源—唐招提寺・盧舎那仏坐像
- 瞼のうちに魂の輝きを秘める—唐招提寺・鑑真坐像
- 圧倒的な神秘の力にふれる—新薬師寺・薬師如来坐像 十二神将立像
- 天平と鎌倉、時代を超えた仏師の合作—秋篠寺・伎芸天立像
- 美貌の皇后が蓮池を歩みゆく—法華寺・十一面観音立像
- 光と仏にみちびかれて極楽浄土へ—浄瑠璃寺・九体阿弥陀如来坐像
- 青年運慶が追い求めた生命感—円成寺・大日如来坐像
「BOOKデータベース」 より