追憶する社会 : 神と死霊の表象史
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追憶する社会 : 神と死霊の表象史
(関西学院大学研究叢書, 第129編)
新曜社, 2009.4
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神話の構造と生成の研究
追憶する社会
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ツイオク スル シャカイ : カミ ト シリョウ ノ ヒョウショウシ
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Note
博士 (社会学) 学位論文『神話の構造と生成の研究』 (乙社第24号)(関西学院大学) をもとにしたもの
参考文献: 巻末pi-viii
Description and Table of Contents
Description
神殺し、異人自殺、憑依霊の伝説から偉人や民話の主人公まで、死者の霊の記憶、イメージは、江戸から近代へ社会編成の原動力となった。死者を追憶する社会としての近代社会の成立過程をたどる。
Table of Contents
- 第1章 「神殺し」の記憶—外来者のフォークロアをめぐって
- 第2章 来訪する神—昔話「笠地蔵」をめぐって
- 第3章 神から貨幣へ—異人殺し伝説の生成
- 第4章 異人から死霊へ—異人自殺伝説の生成
- 第5章 死霊は語る—あの世の表象史
- 第6章 記憶の発掘—古墳伝説論
- 第7章 神になった偉人—人物記念と地域表象
- 第8章 再生する伝説—民話の再発見と地域づくり
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