科学・技術の現場と社会をつなぐ科学技術コミュニケーション入門
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書誌事項
科学・技術の現場と社会をつなぐ科学技術コミュニケーション入門
培風館, 2009.5
- タイトル別名
-
科学技術コミュニケーション入門 : 科学・技術の現場と社会をつなぐ
科学技術の現場と社会をつなぐ科学技術コミュニケーション入門
- タイトル読み
-
カガク ギジュツ ノ ゲンバ ト シャカイ オ ツナグ カガク ギジュツ コミュニケーション ニュウモン
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注記
引用文献、参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
知識や経験の異なる者同士をつなぐ“科学技術コミュニケーション”は、環境、人権、倫理などの問題に対して、人々が知恵を出し合い議論を重ね解決の糸口を見つける際に、重要な役割を担ってきている。本書は、理工系の学生や科学・技術の現場で働く人のために科学技術コミュニケーションの現状と展望をまとめた書である。第1部では、科学・技術の現場で必要とされているコミュニケーション能力を、第2部では、いま科学技術コミュニケーションが注目されている理由、第3部では、個人としての科学技術コミュニケーションへの関わり方を解説する。
目次
- 第1部 社会の変化と技術系現場のコミュニケーション(技術系職場の科学技術コミュニケーション;科学技術系の仕事をめぐる個人と社会のコミュニケーション;土木技術者は社会的意志決定にどう向き合うのか;土木技術者は社会的意思決定にどう向き合うのか;参加型社会基盤整備における専門家と市民の間のコミュニケーション技術;市民参加を可能にするコミュニケーションの基礎技術)
- 第2部 科学技術コミュニケーションの歴史的背景(社会における専門家の役割—イタイイタイ病の原因をめぐる議論から;未知のリスクとコミュニケーション不全—英国BSE対策における「初動」の失敗;科学技術コミュニケーション問題の起源;「サイエンスコミュニケーション」の発生と発展—英国その他欧州の歴史を概観する)
- 第3部 科学技術コミュニケーションの浸透と発展(楽しみのための科学技術コミュニケーション;サイエンスカフェをテレビ的に設計する—科学への共感をより高めるために;新聞は読者と科学技術をどう変えてきたか;NPOは個人の力を集団の力にする)
「BOOKデータベース」 より