カエサル『ガリア戦記』 : 歴史を刻む剣とペン
著者
書誌事項
カエサル『ガリア戦記』 : 歴史を刻む剣とペン
(書物誕生 : あたらしい古典入門)
岩波書店, 2009.5
- タイトル別名
-
『ガリア戦記』 : 歴史を刻む剣とペン
カエサルガリア戦記 : 歴史を刻む剣とペン
- タイトル読み
-
カエサル ガリア センキ : レキシ オ キザム ケン ト ペン
大学図書館所蔵 全219件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p201-209
ローマ・ガリア関連略年表: 巻末p1-2
内容説明・目次
内容説明
ガリア諸部族を相手に無敵の軍団を率いた武人は、キケローが称賛し、ウェルギリウスの『アエネーイス』に大きな影響を与え、モンテーニュや小林秀雄を唸らせる稀代の文人でもあった。ときに疾風烈火のごとく攻め進む一方、ときに節度と自制、忍耐によって機を待ち、実際の戦闘を最小限に抑える「真の武勇」をそなえた将軍カエサル。ガリアや属州という時空間を舞台に、彼はいかに戦略構想を打ち出し、人を動かし、事を進め、難局を切り拓いていったのか。『ガリア戦記』という作品が体現し、カエサルの偉業を歴史に刻むこととなった言葉の力とは何か。「戦争の大義」「戦争と境界」「戦争と平和」といった普遍的なテーマにも光を当てながら、その醍醐味を読み解く。
目次
- 第1部 書物の旅路—ガリアへの道、ガリアからの道(文人カエサル;属州統治とガリア;戦争と境界;鬨の声が走る)
- 第2部 作品世界を読む—戦争を描く(戦争の大義;全ガリアの自由;武勇の真価;劇的叙述)
「BOOKデータベース」 より