壁から柱へ
著者
書誌事項
壁から柱へ
(西洋建築空間史, 続)
鹿島出版会, 2009.4
- タイトル別名
-
History of architectural space in Europe, second series : transition from wall to column
- タイトル読み
-
カベ カラ ハシラ エ
大学図書館所蔵 件 / 全106件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p184-185
内容説明・目次
内容説明
日本で、西洋で、世界で、建築の形式が発生してきた。その場所によって異なって用いられる材料や構造などの制約を、その場の人々が解法を見つけ、空間をつくり、形式が生み出された。それを理解してゆく必要がある。西洋と日本の建築空間には違いがある。その差を知ることが、両者の空間への理解を増す。西洋の空間を知るには、壁と柱の違いを理解する必要がある。西洋建築において、柱とは一体何であったのか。本書では、時代をたどりながら空間と形を読み解いてゆく。
目次
- 第1章 壁から柱へ
- 第2章 柱と空間構成
- 第3章 古代ギリシャ・ローマの造形と空間構成
- 第4章 アクロポリスの丘の上から
- 第5章 屋根の造形
- 第6章 日本建築と西洋建築の違い
- 第7章 中世教会堂建築の造形と空間構成
- 第8章 形を知る方法
- 第9章 近世、ルネサンスの造形と空間構成
- 第10章 近代・現代建築の造形と空間構成
「BOOKデータベース」 より