ベンヤミンと精神分析 : ボードレールからラカンへ
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ベンヤミンと精神分析 : ボードレールからラカンへ
水声社, 2009.5
- タイトル読み
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ベンヤミン ト セイシン ブンセキ : ボードレール カラ ラカン エ
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内容説明・目次
内容説明
21世紀という出口のない日常のなかで、男女の「性関係」はどのようにありえるのか?ベンヤミンの精神分析解釈をプリズムに、ボードレール、カフカ、そしてラカン派へと反射してゆく書き下ろし批評。
目次
- 第1章 ベンヤミンにおけるいくつかのモチーフについて(ベンヤミンとフロイト学派;フロイトのトラウマ理論 ほか)
- 第2章 欲動の芸術論(フロイトの独創性;ビンスワンガーのフロイト批判 ほか)
- 第3章 ヒステリーの美学(神経症の詩人ボードレール;『悪の華』の読者像とナシオの理論 ほか)
- 第4章 二つの仮説—インポテンツとレスビアン=ヒーロー(ベンヤミンのボードレール像;ボードレールとレスビアン倒錯 ほか)
- 第5章 男女の性別(アドリエンヌ・モイエの二つの発言;ラカンによるカントの盗用 ほか)
「BOOKデータベース」 より