首相の蹉跌 : ポスト小泉権力の黄昏

書誌事項

首相の蹉跌 : ポスト小泉権力の黄昏

清水真人著

日本経済新聞出版社, 2009.4

タイトル読み

シュショウ ノ サテツ : ポスト コイズミ ケンリョク ノ タソガレ

注記

引用・参考文献: p395-396

内容説明・目次

内容説明

「最強の首相」から迷走政治へ。なぜ自滅を繰り返すのか。

目次

  • 首相たちの失敗の本質—善悪の彼岸から
  • 麻生太郎 権力と改革の「脱小泉」
  • 1 「強い首相」小泉純一郎の退場(小泉政治の本質とは何か—官邸主導の再定義;小泉改革の遺産とは何か—「自民党をぶっ壊す」の虚実)
  • 2 安倍晋三「美しい国」の幻影(「戦略的あいまいさ」の賭け—理念先行のマニフェスト;何でも官邸団の陥穽—議院内閣制と「チーム安倍」;継承から断絶への転回—郵政造反組復党の衝撃;「上げ潮」と「底上げのズレ」—成長重視路線の裏側;参院選 折れた「三本の矢」—変質し始めた小泉改革;病と陰謀に沈んだ宰相—権力の空白14日間)
  • 3 福田康夫「背水の陣」の漂流(居抜き内閣の「話し合い路線」—旗印なき大連立工作;官邸主導の終わり?—衆参ねじれ国会の深層;小さな政府vs社会保障税—小泉改革後の対立軸;「大臣」知らぬケータイ宰相—安倍と福田の通奏低音;すれ違った「使命感」—小泉渾身のメッセージ)

「BOOKデータベース」 より

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