日記をつづるということ : 国民教育装置とその逸脱
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日記をつづるということ : 国民教育装置とその逸脱
(ニューヒストリー近代日本, 6)
吉川弘文館, 2009.6
- タイトル読み
-
ニッキ オ ツズル トイウ コト : コクミン キョウイク ソウチ ト ソノ イツダツ
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注記
文献案内: 巻末p7-14
主要参考文献一覧: 巻末p15-23
日記帳略年表: 巻末p24-29
内容説明・目次
内容説明
人はなぜ日記をつづるのか。一葉日記、家計簿と主婦日記、内面の日記、戦争日記、さらに最近のブログまで、日記の慣習、日記帳の商品化、日記のジェンダーなどを、幅広い視点から読み解く。国民教育の一貫として奨励された日記が、書き継がれることによって国家的意図から逸脱し、貴重な証言を残していく。その過程を丹念に描き、近代日本を問い直す。
目次
- 1 人はなぜ日記をつづるのか
- 2 日記とは何か
- 3 近代移行の日記
- 4 日記帳という商品
- 5 家計簿と主婦日記の創出
- 6 内面の日記の創出
- 7 戦争日記の世界
- 8 日記による戦後再編成
- 9 未知の編成を生きる—教育装置か、その逸脱か
「BOOKデータベース」 より