ホロコーストの影を生きて : ユダヤ系文学の表象と継承

書誌事項

ホロコーストの影を生きて : ユダヤ系文学の表象と継承

佐川和茂著

(青山学院大学総合研究所叢書)

三交社, 2009.5

タイトル読み

ホロコースト ノ カゲ オ イキテ : ユダヤケイ ブンガク ノ ヒョウショウ ト ケイショウ

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注記

参考文献: p235-246

内容説明・目次

内容説明

人類史上に残る大虐殺—ホロコースト以後、作家たちはいかに言葉を紡ぎ、何を伝えようとしたのか。善悪の混交を表現し、神と人との論争を展開し、極限状況に直面した人の生き方を問う—60年代から現在まで活躍するユダヤ系作家の苦闘を各作品への丹念な読解のもとに跡付け、「ホロコースト文学」に与えられた使命とその現代世界へのメッセージとは何かを明らかにする。

目次

  • 1(一九六〇年代アメリカとホロコースト文学;ソール・ベローとホロコースト文学;バーナード・マラマッドとホロコースト文学;アイザック・バシェヴィス・シンガーとホロコースト文学)
  • 2(闇に光を求めて—イスラエル・ジョシュア・シンガーの『カノフスキー家』;ホロコースト生存者の覚醒—エドワード・ルイス・ウォーラントの『質屋』;記憶とディアスポラ—エリ・ヴィーゼルの『忘却』)
  • 3(アモス・オズ—イスラエルへ向かう旅;ホロコーストの影を生きて—ヘレン・エプスタインの軌跡)

「BOOKデータベース」 より

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