作家は何を嗅いできたか : におい、あるいは感性の歴史
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作家は何を嗅いできたか : におい、あるいは感性の歴史
現代書館, 2009.6
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作家は何を嗅いできたか : においあるいは感性の歴史
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サッカ ワ ナニ オ カイデ キタカ : ニオイ アルイワ カンセイ ノ レキシ
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910.26||Mi17110025805
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文献あり
Description and Table of Contents
Description
かつて世界はどんなにおいで満ちていたか?その手がかりを探り、近代から現代までの文学・マンガ・アニメにわたって、ひたすら「におい」にまつわる記述を追い続けた。時代によって変化する感性が、においによって明かされる。
Table of Contents
- 第1章 「臭」から「匂」へ(明治の「自由」と悪臭さわぎ;そもそも江戸のにおいとは;異文化との出会いとにおい;においへの新たな関心を展開)
- 第2章 二つの大戦後(時代の子—芥川龍之介;においを見つめた川端康成;戦争と死臭、そして焼け跡のにおい)
- 第3章 一九六〇年代という転換点(においのデカダンス 川端康成再考;腋窩のにおい—三島由紀夫の美学;不条理な状況へ—大江健三郎の場合)
- 第4章 においを削除する今(身体の細分化、市場化;厄介な身体の今)
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