デリダで読む『千夜一夜』 : 文学と範例性
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書誌事項
デリダで読む『千夜一夜』 : 文学と範例性
新曜社, 2009.5
- タイトル別名
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デリダで読む千夜一夜
- タイトル読み
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デリダ デ ヨム センヤ イチヤ : ブンガク ト ハンレイセイ
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注記
『千夜一夜』生成過程略年表: p571-572
文献一覧: p581-598
内容説明・目次
内容説明
「例」のもつ両義的性質=範例性を切り口に「文学」の本質を解き明かしたデリダ。その理論を『千夜一夜物語』に適用し、世界文学として読み解く、斬新な文学理論の誕生。
目次
- 第1部 ジャック・デリダにおける「範例性」の概念と「文学」(“デリダの思想”と「文学」と「範例性」;「範例性」概念の展開;「自己」の「範例性」;虚構文学の「範例性」 ほか)
- 第2部 現代的テクストとしての『千夜一夜』—文学における「範例性」のモデルとして(『千夜一夜』と文学研究;『千夜一夜』の生成過程と本質的可変性;『千夜一夜』の越境性—離接的テクストとして;『千夜一夜』の汎=反復性—テクスト構成原理としての「範例性」 ほか)
「BOOKデータベース」 より