林達夫芸術論集
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書誌事項
林達夫芸術論集
(講談社文芸文庫, [はK1])
講談社, 2009.6
- タイトル読み
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ハヤシ タツオ ゲイジュツ ロンシュウ
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注記
年譜: p288-297
著書目録: p298-300
主な参考文献: p301
参考文献: 論文末
林達夫の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
軍国主義から共産主義へと移ろう時代の風に対しつねに反語的精神で佇ち、ルネサンス研究始め知の領域へのあくなき探索の道程で、「批評家と歴史家との幸福な結合」(三木清)を体現した林達夫。若き日の天稟を示す「歌舞伎劇に関するある考察」、ダ・ヴィンチ「聖アンナ母子像」の深遠な謎に果敢に分け入るスリリングな論考「精神史」、最晩年の「遊戯神通の芸術」等、林達夫の核心ともいうべき“芸術へのチチェローネ(案内)”二十一篇。
目次
- 1 思想について
- 2 青春
- 3 雑誌「思想」の周辺
- 4 庭と家
- 5 戦中・戦後
- 6 百科全書派
- 7 「知」の結晶形
「BOOKデータベース」 より