知っておきたいマルクス「資本論」
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知っておきたいマルクス「資本論」
(角川文庫, 15724)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.5
- タイトル読み
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シッテ オキタイ マルクス シホンロン
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内容説明・目次
内容説明
金融危機と世界同時不況。今日の世界経済は第2次大戦後最大の危機に瀕している。こうなったのはどうしてか。資本主義経済のどこにその原因があるのか。その答えを求めて、いまマルクスの『資本論』が再読されている。本書は、マルクスの説く、商品・貨幣と資本の関係、労働力と賃金、剰余価値の生産など、資本主義の考え方と仕組み、資本主義社会の矛盾などを平易に解説。今日的な視点で読み直すとよくわかる「資本論」入門。
目次
- 序説 マルクスと『資本論』(『資本論』への歩み;経済学史上のマルクス)
- 1章 商品・貨幣と資本(資本主義は商品社会;商品をつくる労働の二面性;貨幣の発生とその諸機能;資本とはなにか)
- 2章 資本主義的生産の解明(労働力—労働者の売る商品;剰余価値の生産;労働賃金の秘密;資本の再生産と蓄積)
- 3章 資本主義の生成と発展(剰余労働の前史;本源的蓄積;協業による社会的生産;分業とマニュファクチャ)
- 4章 大工業と労働者(機械制大工業の時代;機械と労働者;失業者の必要性;資本主義のゆくえ)
「BOOKデータベース」 より