家族内殺人
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書誌事項
家族内殺人
(新書y, 216)
洋泉社, 2009.6
- タイトル読み
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カゾクナイ サツジン
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注記
年表: p166-219
内容説明・目次
内容説明
普通の人がなぜ家族を殺すのか?日本が変質している、日本の古き良き伝統が失われているといった言説が蔓延している。日本の家族崩壊が進んだ結果、家族内殺人が頻発するとんでもない時代になってきた、と。だが、それは本当だろうか?犯罪者処遇の現場体験と犯罪統計の両方に精通するメンバーが少年による親殺し、児童虐待による子殺し、嬰児殺人、高齢者による殺人、無理心中やDV殺人など家族内殺人を加害者の実態に即して検証する。
目次
- 第1章 家族内殺人の動向はどうなっているのか
- 第2章 少年による親殺しはどうなっているのか
- 第3章 データから読み解く子殺しと児童虐待
- 第4章 嬰児殺の動向と背景を考える—女子少年による嬰児殺を中心に
- 第5章 高齢者の殺人は今日の社会を映す鏡である
- 第6章 無理心中・DV・子殺しの場合
- 第7章 殺人を犯した者の再犯と更正はどうなっているのか
- 第8章 メディア等で報道されている家族内殺人・年表
「BOOKデータベース」 より