D.H.ロレンスの長編小説研究 : 黒い神を主題として

書誌事項

D.H.ロレンスの長編小説研究 : 黒い神を主題として

山田晶子著

近代文芸社, 2009.6

タイトル別名

David Herbert Richards Lawrence

DHロレンスの長編小説研究 : 黒い神を主題として

タイトル読み

D.H.ロレンス ノ チョウヘン ショウセツ ケンキュウ : クロイ カミ オ シュダイ トシテ

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注記

引用・参考書目: p416-431

内容説明・目次

内容説明

思想の冒険者D.H.ロレンスの芸術における黒い神とは何なのか?これまであまり光を当てられてこなかった「黒い神」をキーワードと捉えて、その長編小説10作品について論じる。

目次

  • 第1部 萌芽期(『白孔雀』—牧神パンの憤死;『不倫』—シーグマンドと偉大な神;『息子と恋人』—ポールと「黒い男」ウォルター・モレルの絆)
  • 第2部 発展期(『虹』—笑う「女」;『恋する女たち』—暖かな闇;『アルヴァイナの堕落』—「堕落」の意味)
  • 第3部 成熟期(『アーロンの杖』—力の衝動について;『カンガルー』—黒い神という思想の冒険;『羽鱗の蛇』—黒い神ケツァルコアトル)
  • 第4部 完成期(『チャタレー卿夫人の恋人』—蘇った牧神パン)

「BOOKデータベース」 より

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