日本の深層文化
著者
書誌事項
日本の深層文化
(ちくま新書, 791)
筑摩書房, 2009.7
- タイトル読み
-
ニホン ノ シンソウ ブンカ
大学図書館所蔵 全169件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日本の深層文化を探ること—それは、かつての日本人たちの豊穣な意味の世界を生きなおすことだ。「稲作文化」の常識に反して、かつて穀物の一方の雄であった粟の意義。田とは異なる豊かさを提供してくれた各地の「野」。食用だけでなく道具や衣類そして儀式の象徴となる鹿。さらには「大きな魚」としてのクジラ…。思い込みを排すれば、史料と遺跡はこんなにも新しい姿を見せてくれる。
目次
- 第1章 粟と禾(なぜ粟畠ではなく粟田か;山城の粟田 ほか)
- 第2章 野の役割を見直す(京の七野;平安前期の各地の著名な野 ほか)
- 第3章 鹿と人(祈狩と鹿と猪;野の鹿と山の猪 ほか)
- 第4章 猪と猪飼部(磐井の墓と石猪;播磨へ移った猪養 ほか)
- 第5章 鯨と日本人(井原西鶴と太地のセミクジラ;日本武尊の白鳥陵伝説 ほか)
「BOOKデータベース」 より