つながりあう「いのち」の心理臨床 : 患者と家族の理解とケアのために

書誌事項

つながりあう「いのち」の心理臨床 : 患者と家族の理解とケアのために

木村登紀子著

(淑徳大学総合福祉学部研究叢書, 29)

新曜社, 2009.3

タイトル別名

つながりあういのちの心理臨床

タイトル読み

ツナガリアウ 「イノチ」 ノ シンリ リンショウ : カンジャ ト カゾク ノ リカイ ト ケア ノ タメ ニ

大学図書館所蔵 件 / 59

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: 巻末p5-19

内容説明・目次

内容説明

病気や死別の苦しみの中で患者と家族が直面する「生きることへの問い」—ケア提供者は、どのように支えとなることができるのか、心理臨床的な知見や技を、どのように応用できるのか。

目次

  • 第1章 患者と家族を理解するとはどういうことなのか(問いの設定;テーマにアプローチするための方法論の模索;質的な方法論の検討;採用した具体的な方法)
  • 第2章 患者と家族の体験していること、そして心理学的な説明(「病気を意識する」「病院へ行く」(「病気のプロセス」第1相と第2相);「病名がつく」(「病気のプロセス」第3相);「病気と闘う」「病気とつきあう」(「病気のプロセス」第4相、第5相);「死を意識する、死に逝くとき」(「病気のプロセス」(第6相))、そして「遺される人」(「病気のプロセス」(第7相−F)))
  • 第3章 患者と家族を理解する—5つの覗き窓を通して(患者(家族)心理の陥穽—4つの覗き窓を通して;「喪失」の時を生きる患者と家族—5つめの覗き窓を通して)
  • 第4章 「生きること」への理解とケア(「生きること」を問う—「こころ」を支える;「生きること」を問う人とともに;「病棟心理臨床」への模索)
  • 第5章 患者と家族の理解とケアのための理念モデル(「人間としての健やかさ」概念の検討;医療の場における「健康」および「人間としての健やかさ」;「人間としての健やかさ」再考;「つながりあういのち」の理念モデルの探求;ヒューマン・ケア心理学の模索)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90724045
  • ISBN
    • 9784788511514
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 257, 19p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ