書誌事項

スピノザの形而上学

松田克進著

(広島修道大学学術選書, 47)

昭和堂, 2009.6

タイトル別名

Spinoza's metaphysics

タイトル読み

スピノザ ノ ケイジジョウガク

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注記

文献表: p280-285

人名索引: p286-287

内容説明・目次

内容説明

スピノザには世界が、このように見えていた。『エチカ』の世界像の解読。

目次

  • 第1章 スピノザ形而上学を読解する方法(『エチカ』の叙述の問題(1)—非線形性;『エチカ』の叙述の問題(2)—構文論と意味論の混同;新たな読解方法)
  • 第2章 スピノザ形而上学の解釈仮説の構築(定理7(および証明・系・備考);定理8(および証明・系・備考);定理9(および証明・系・系証明);定理11(および証明・系・備考);定理12(および証明・備考);定理13(および証明・系・備考);解釈仮説の纏め)
  • 第3章 二重因果性の問題(2種類の因果性;ゲルーの「二重因果性」解釈;クレーファーによるゲルー批判;解決策)
  • 第4章 属性の問題(1)—「属性論争」の展開(属性の問題とは何か;エルトマン対フィッシャーの論争;ウルフソン対ゲリーの論争;実在論的解釈の「勝利」)
  • 第5章 属性の問題(2)—行詰りと解決策(フィッシャー解釈とその問題;ゲリー解釈とその問題;カーリー解釈とその問題;解決策)

「BOOKデータベース」 より

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