トマス・アクィナスのエッセ研究
著者
書誌事項
トマス・アクィナスのエッセ研究
知泉書館, 2009.6
- タイトル別名
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トマスアクィナスのエッセ研究
- タイトル読み
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トマス アクィナス ノ エッセ ケンキュウ
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注記
長倉久子略年譜: p[277]-278
主要業績一覧: p[279]-286
文献表: p[287]-294
内容説明・目次
内容説明
トマス思想の中心的な概念であるエッセについて、独自の視角からアプローチした意欲的作品。著者はトマスの最初期の作品『有と本質について』から最晩年の『命題論註解』に至るまでのトマスのエッセに対する立場は、必ずしも一貫したものではないとする。
目次
- 1 トマス・アクィナスにおける神の像なる人間について
- 2 トマスの創造論—ボナヴェントゥラの創造論に対するトマスの批判
- 3 トマスにおける実在と言葉—言語の分析よりESSEの意味へ
- 4 “だ”そのものなる神—“絶対無”と“存在”を超えて
- 5 ESSENTIA‐ESSE‐ENS—エッセと日本語(1)
- 6 生成する自然の究極的根拠を求めて—エッセと日本語(2‐1)
- 7 自然の形而上学的分析から言語の分析へ—エッセと日本語
- 8 具体性のエッセンチアに向かって—エッセと日本語(3‐1)
- 付1 LE PROBL´EME DU LANGAGE DANS LA TH´EOLOGIE DE L’IMAGE DE DIEU CHEZ SAINT BONAVENTURE ET SAINT THOMAS
- 付2 LE PROBLEME DE ESSE/ESSENTIA DANS LE COMMENTAIRE DE SAINT THOMAS IN PERIHERMENEIAS
- 付3 DIEU,N´EANT ABSOLU OU IPSUM ESSE
「BOOKデータベース」 より