呉清源とその兄弟 : 呉家の百年
著者
書誌事項
呉清源とその兄弟 : 呉家の百年
(岩波現代文庫, 社会 ; 190)
岩波書店, 2009.7
- タイトル別名
-
呉清源とその兄弟 : 呉家の100年
- タイトル読み
-
ゴ セイゲン ト ソノ キョウダイ : ゴケ ノ ヒャクネン
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注記
本書は2005年4月、岩波書店より刊行された
年表: 巻末p[1]-13
内容説明・目次
内容説明
不世出の大棋士呉清源は戦前に来日し、日中戦争に翻弄されながらも多くの名勝負を戦いぬき、囲碁界の第一人者となった。長兄呉浣は満州国官吏となり、終戦直後に台湾に渡り米国で生涯を終えた。次兄呉炎は抗日戦を戦い共産党に入党し教師になるが、政治闘争の嵐に巻き込まれる。呉家の三兄弟を通して日中百年を描くノンフィクション。
目次
- 第1章 春宵一刻(北京の家で;福州の原景 ほか)
- 第2章 烈日赫赫(北京の呉炎;本因坊秀哉との碁 ほか)
- 第3章 疾風怒涛(呉浣の足跡;紅卍字会に入る ほか)
- 第4章 一陽来復(呉浣の戦後;中国内戦で「起義」 ほか)
「BOOKデータベース」 より