わたし、生きるからね : 重度障がいとガンを超えて
著者
書誌事項
わたし、生きるからね : 重度障がいとガンを超えて
岩波書店, 2009.7
- タイトル別名
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わたし生きるからね : 重度障がいとガンを超えて
- タイトル読み
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ワタシ イキル カラネ : ジュウド ショウガイ ト ガン オ コエテ
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内容説明・目次
内容説明
脳性麻痺による重度の障がいを負って生きてきた著者は、“豊かな経験”を持つ「ケアを受けるプロ」を自称し、ケアされる立場から、障がい者としての思いを訴え続けてきた。本書は、障がいを持ちながら必死で生きてきた著者がリンパ癌にかかり、二重の苦しみを経験するなかで気づかされたこと、考えたことを綴った闘病記。数々のエピソードを紹介し、ケアされる立場から医療と福祉の現実を鋭く批判するとともに、人間らしく生きることの意味を問う。病気になっても明るく生き、自分を病人にしないという、ひたむきな前向きに生きる姿勢は感動的であり示唆的である。
目次
- はじめに—エメラルドブルーの海
- 雲の上のベッド
- 目覚めたガン細胞
- めぐり合い
- 医師は神ではない
- 何年経っても同じ闘い
- 薔薇に包まれて
- 脳性麻痺とガンの治療データを作らなければ
- 神様、母に会わせてください
- 抗ガン剤を打ちながら仕事をするわたしはおかしい?〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より