アフリカのからだ
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アフリカのからだ
(身体・歴史・人類学, 1)
言叢社, 2009.7
- タイトル読み
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アフリカ ノ カラダ
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注記
参考文献: 巻末p24-30
内容説明・目次
内容説明
王・首長や、文化システムへの支配権・霊威の「委託」は、同時にこれに拮抗する「個体」の文化の豊かさを失うものではなかった。現代の一元的な社会・文化システムの駆動が、多層の文化システムを失わせ、個体の文化の力をいかに偏らせたかを照らし出す人類学の試み。
目次
- 1(クバにおけるンシャーン(転生)—再生あるいは自己の中の他者;話すこと・食べること・黙すること—クバ文化における身体のフィギュール;穴と蟻塚—アフリカにおける大地=子宮のイメージ)
- 2(布の始源—草ビロード(ザイール・クバ王国)の空間とリズム;布の造形と社会空間—クバ王国からのノート;王の隠された身体クバおよびレレにおける王権の形成と否定)
- 3(多産の王と不能の王—クバおよびレレにおける王権の形成と否定;クバ王権とショワ首長権—一王国(ザイール・クバ王国)内での比較の試み)
- 4(病いを宿すからだ—アフリカの伝統的病い観から;妖術告発裁判における「語り」の論理—アフリカの事例から;森と器—治療者はどのようにして治療者となるか(クバ王国の事例から))
「BOOKデータベース」 より