関ヶ原前夜 : 西軍大名たちの戦い

書誌事項

関ヶ原前夜 : 西軍大名たちの戦い

光成準治著

(NHKブックス, 1138)

日本放送出版協会, 2009.7

タイトル別名

関ケ原前夜

タイトル読み

セキガハラ ゼンヤ : セイグン ダイミョウ タチ ノ タタカイ

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注記

参考文献: p309-311

主な引用史料の所収刊本、所蔵者: p312-313

内容説明・目次

内容説明

彼らは、なんのために戦ったのか。太閤秀吉という支柱を失った後、関ヶ原に至るまで、豊臣政権内部で何が起こっていたのか。石田三成ら奉行衆の陰に隠れ、その行動が明らかにされてこなかった毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家、島津義弘ら西軍の外様大名に光をあてることにより、武功派対吏僚派、徳川派対反徳川派などの単純な二項対立論に陥ることなく、軍記に彩られた数々の通説を打破し、ドラマでは描けない関ヶ原前夜の政治情勢・権力闘争の実態に迫る。若手研究者による緻密な意欲作。

目次

  • 第1章 豊臣秀吉の死と石田三成失脚
  • 第2章 関ヶ原への道
  • 第3章 「西国の統括者」毛利輝元
  • 第4章 上杉景勝と直江兼続
  • 第5章 若き「五大老」宇喜多秀家
  • 第6章 島津義弘、起死回生の大勝負
  • 付論—敗者たちのその後

「BOOKデータベース」 より

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