精神科学成立史研究
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精神科学成立史研究
(ディルタイ全集 / [ディルタイ著] ; 西村皓, 牧野英二編集代表, 第7巻)
法政大学出版局, 2009.7
- タイトル読み
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セイシン カガク セイリツシ ケンキュウ
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注記
解題: p883-892
参考文献一覧: p893-902
内容説明・目次
内容説明
人文学の成立根拠をたどる壮大な精神史の試み。ルネサンスと宗教改革以後、西洋の精神諸科学はいかに形成されてきたか。知の歴史をめぐる円熟期の諸論考をはじめ、シュライアーマッハー、ショーペンハウアー論など多彩な作品群を収録。
目次
- 1 近代における精神科学の成立(十五、十六世紀における人間の把握と分析;十七世紀における精神科学の自然体系;十七世紀における思惟の自律、構成的合理主義、および汎神論的一元論の連関;十六、十七世紀の文化における人間学の機能;ゲーテのスピノザ研究時代から;形而上学的意識の基本モティーフ;古代世界におけるキリスト教;宗教改革礼賛について;ジョルダーノ・ブルーノ)
- 2 シュライアーマッハー関連論考(フリードリヒ・ダニエル・エルンスト・シュライアーマッハー;シュライアーマッハーの政治的信条と貢献;シュライアーマッハー その横顔と生涯;シュライアーマッハーの「心理学」;シュライアーマッハーの書簡集について)
- 3 ショーペンハウアー関連論考(アルトゥール・ショーペンハウアー;アルトゥール・ショーペンハウアーの哲学について)
- 4 歴史家について(イタリア・ルネサンスの文化、ヤーコブ・ブルクハルトの試み;歴史と科学;イギリス史)
- 5 その他(グノーシス—マルキオンとその教派)
「BOOKデータベース」 より