ワシントンハイツ : GHQが東京に刻んだ戦後

書誌事項

ワシントンハイツ : GHQが東京に刻んだ戦後

秋尾沙戸子著

新潮社, 2009.7

タイトル別名

Washington Heights

Dependents housing area

タイトル読み

ワシントン ハイツ : GHQ ガ トウキョウ ニ キザンダ センゴ

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注記

主要参考文献: p377-382

内容説明・目次

内容説明

占領期、明治神宮に隣接してひとつの「街」を作り上げた米軍と家族たち。フェンスに囲まれたそのエリアから、日本人の「アメリカ化」の波は広がっていった—。焦土の中に降り立ったGHQは、東京をどうデザインし、我々の生活に何を埋め込んだのか。隣人として身近で接した市民は、その「戦略」をどのように肌身で受け止めたのか。日米双方の新資料・貴重な肉声をもとに、占領を市民の目線から捉え直す。

目次

  • 帝国アメリカの残像
  • 青山表参道の地獄絵図
  • ある建築家の功罪と苦悩
  • 「ミズーリ」の屈辱
  • 乗っ取られた代々木原宿
  • オキュパイド・ジャパン
  • かくて女性たちの視線を
  • GHQデザインブランチ
  • まずは娯楽ありき
  • 有閑マダムの退屈な日々
  • 尋問か協力か
  • GHQのクリスマス
  • 立ち上がる市民たち
  • 諜報部員「ニセイ・リンギスト」
  • アイドルの誕生
  • 瓦解したアメリカ帝国
  • そして軍用ヘリは舞い降りる
  • 視界から消えた「占領」

「BOOKデータベース」 より

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