倫理学としての政治哲学 : ひとつのレオ・シュトラウス政治哲学論

Bibliographic Information

倫理学としての政治哲学 : ひとつのレオ・シュトラウス政治哲学論

石崎嘉彦著

(叢書フロネーシス)

ナカニシヤ出版, 2009.7

Other Title

Political philosophy as ethics : a discourse on Leo Strauss's political philosophy

倫理学としての政治哲学 : ひとつのレオシュトラウス政治哲学論

Title Transcription

リンリガク トシテノ セイジ テツガク : ヒトツ ノ レオ・シュトラウス セイジ テツガクロン

Note

博士論文 (広島大学) を元にしたもの

参考文献: p381-397

Description and Table of Contents

Description

荒涼たるポストモダンの世界から知恵と節度の徳を回復させる善き生のための政治哲学復権の試み。近代性批判のレオ・シュトラウス論。

Table of Contents

  • 自然権をめぐる争点
  • 第一部 レオ・シュトラウス政治哲学素描(シュトラウス二十一世紀に蘇る—新たな視点からの理論‐実践問題;シュトラウス政治哲学と古典回帰の問題—『ホッブズの政治哲学』への「序文」からの一考察;社会科学と歴史の思考を超えて;自然権理論の現代的意義;自然権理論とエソテリシズム;古典的著述との対話と古典的合理主義—『僭主政治について』の著述の技法)
  • 第二部 倫理学としての政治哲学の可能性(「明晰判明」と実践の哲学;科学の危機と政治哲学—社会科学の問題;市民社会の徳と節度の倫理)
  • 第三部 現代の政治哲学的諸問題(自然権の思想とポストモダンの社会理論;社会哲学から政治哲学へ;来るべき時代の哲人統治と政治哲学の課題)

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Details
  • NCID
    BA90839783
  • ISBN
    • 9784779503139
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    xiii, 412p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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