日蘭貿易の構造と展開

書誌事項

日蘭貿易の構造と展開

石田千尋著

吉川弘文館, 2009.8

タイトル読み

ニチラン ボウエキ ノ コウゾウ ト テンカイ

内容説明・目次

内容説明

近世後期、オランダ船がもたらした積荷物は、文化や政治にさまざまな影響を与えた。紺青(化学合成顔料)などの輸入品や将軍らが注文した誂物を、日蘭の取引史料と照合しつつ探り、日本とオランダの関係を明らかにする。

目次

  • 第1部 近世後期の日蘭貿易(ドゥーフ商館長時代の日蘭貿易と献上・進物品;シーボルト来日前後の日蘭貿易;幕末期の日蘭貿易—嘉永6年(1853)の輸入品を事例として;オランダ船の紺青輸入;高島秋帆の洋式砲輸入とその影響)
  • 第2部 近世後期の蘭船誂物輸入(オランダ船の誂物輸入について—文政8年(1825)を事例として;近世後期のオランダ船誂物輸入について—天保8年(1837)を事例として;幕末期のオランダ船誂物輸入について—天保15年(1844)を事例として)
  • 第3部 誂物の基礎的研究

「BOOKデータベース」 より

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