われ巣鴨に出頭せず : 近衛文麿と天皇
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われ巣鴨に出頭せず : 近衛文麿と天皇
(中公文庫, [く-16-4])
中央公論新社, 2009.7
- タイトル読み
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ワレ スガモ ニ シュットウ セズ : コノエ フミマロ ト テンノウ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p460-465
内容説明・目次
内容説明
米国の戦犯法廷を拒み、決然と命を絶った近衛文麿。最後まで「弱い人」と言われつづけた近衛が命を賭して守ろうとしたものとは何だったのか。幼少期の記録から、新発見の外交書類までを広範にわたって検証し、新たな近衛文麿像に迫る。
目次
- 茶色の小瓶
- 文麿誕生と明治の開明
- 鬱勃たる青春
- 西欧列強と大正外交の渦
- 昭和動乱—ナショナリズムの勃興
- 日華和平の困難—第一次近衛内閣へ
- 東亜の混迷と三国同盟—第一次から第二次近衛内閣
- 日米交渉破綻—第二次から第三次近衛内閣
- 東條英機と木戸幸一
- 情報天皇に達せず
- 決死の上奏文
- ハーバート・ノーマンと都留重人
- 貴種の終戦
「BOOKデータベース」 より