血の政治 : 青嵐会という物語
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血の政治 : 青嵐会という物語
(新潮新書, 325)
新潮社, 2009.8
- タイトル読み
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チ ノ セイジ : セイランカイ ト イウ モノガタリ
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注記
青嵐会関係年表: p204-205
内容説明・目次
内容説明
血判で契りを交わし、武道館で決起集会を行い、全国紙に意見広告を出した。いつでも口角泡を飛ばし、胸ぐらをつかみ合い、灰皿や瓶を投げつけ、野蛮な極右とメディアに酷評された。一九七〇年代半ば、戦後政治史上未曾有の熱さと厚かましさで一躍脚光を浴びた政治集団「青嵐会」。今、政治に求められている“何か”が彼らにはあった。太く、短く、謎多きその軌跡をあらためて現在に問う異色ノンフィクション。
目次
- 序章 青嵐会の血脈
- 第1章 青嵐会、その誕生
- 第2章 青嵐会と三島由紀夫
- 第3章 青嵐会の闘い 一九七三
- 第4章 青嵐会の闘い 一九七四
- 第5章 青嵐会のルーツ—戦後政治の中の核と改憲
- 第6章 二つの別れ
- 終章 果たしていない約束
「BOOKデータベース」 より