不思議がいっぱい!日本昔ばなしの旅

書誌事項

不思議がいっぱい!日本昔ばなしの旅

島尾真著

(じっぴコンパクト新書, 042)

実業之日本社, 2009.7

タイトル読み

フシギ ガ イッパイ ! ニホン ムカシバナシ ノ タビ

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注記

参考文献: 198p

内容説明・目次

内容説明

おとぎばなしや民話・伝説の多くには、その舞台となった土地があるが、地方によってストーリーの結末が違うこともあれば、遠く離れた地に同じ主人公の物語が伝わることもある。なぜ横浜に伝わる浦島太郎は玉手箱を開けなかったのか?なぜ山中深い木曽路にも浦島伝説があるのか?誰でもよく知っている昔ばなしを道しるべに、全国各地のゆかりの地を訪ね歩いた著者による、ユニークでとびきり楽しい日本再発見の書。

目次

  • 第1部 おとぎばなしの旅(カチカチ山―兎が狸をもてあそぶ、太宰版小説の舞台となった河口湖;證誠寺の狸囃子―木更津に伝わる狸の伝説から生まれた、童謡の名作;分福茶釜―群馬と岩手の古刹に伝わる、不思議な茶釜の物語;桃太郎(その一)―そのモデルは、岡山に伝わる吉備津彦命の温羅退治伝説;桃太郎(その二)―鬼が棲んだ大洞窟が残る瀬戸内海の鬼ヶ島 ほか)
  • 第2部 民話・伝説の旅(葛の葉―大阪名物きつねうどんと、陰陽師安倍晴明の関係とは;九尾の狐―傾国の悪女と、毒ガスを放つ石に姿を変えた妖狐;養老の滝―酒の味がする「魔法の水」は、若返りに効果テキメン;姨捨山―「田毎の月」の名勝地に伝わる、老人残酷物語;八百比丘尼―人魚の肉を食べ、若いままの姿で800年も生きた尼の孤独 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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