ナポレオン フーシェ タレーラン : 情念戦争1789-1815

書誌事項

ナポレオン フーシェ タレーラン : 情念戦争1789-1815

鹿島茂 [著]

(講談社学術文庫, [1959])

講談社, 2009.8

タイトル別名

ナポレオンフーシェタレーラン : 情念戦争1789-1815

タイトル読み

ナポレオン フーシェ タレーラン : ジョウネン センソウ 1789 1815

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注記

原本は2003年に『情念戦争』として集英社インターナショナルより刊行、文庫化にあたり一部改変、図版追加あり

年表: p596-599

参考/引用文献一覧: p600-604

内容説明・目次

内容説明

一七八九年の大革命から一八一五年のワーテルローの戦いまで、ナポレオンの熱狂情念が巻き起こした相次ぐ戦争による混乱と怒涛の三〇年。この偉大なる皇帝の傍らに、警察大臣フーシェ=陰謀情念と外務大臣タレーラン=移り気情念なかりせば、ヨーロッパは異なる姿になったにちがいない。情念史観の立場から、交錯する三つ巴の心理戦と歴史事実の関連を丹念に読解し、活写する。

目次

  • 序 すべては「情念」に始まる
  • 第1章 欲望と悪徳の王国
  • 第2章 情念が歴史を変えた
  • 第3章 熱狂皇帝、ヨーロッパを席巻す
  • 第4章 誰がナポレオンを倒したのか
  • 第5章 情念戦争の「大いなる遺産」

「BOOKデータベース」 より

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