秘密とウソと報道
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秘密とウソと報道
(幻冬舎新書, 136 ; [ひ-1-2])
幻冬舎, 2009.7
- タイトル読み
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ヒミツ ト ウソ ト ホウドウ
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内容説明・目次
内容説明
鑑定医が秘密をバラす相手を間違えた奈良少年調書漏洩事件。「空想虚言癖」の典型的パターンに引っかかった「週刊新潮」大誤報。賠償額が高騰する名誉毀損訴訟。数々の事件で、メディアが一線を越えるか踏みとどまるかの分かれ目は、秘密の手に入れ方・バラし方、ウソの見破り方の巧拙にある。それを「言論弾圧」「取材力の低下」としか語れないのは、ただの思考停止、メディアの自殺行為だ—秘密とウソというユニークな視点から、「ジャーナリズムの危機」に斬り込む挑発の書。
目次
- 第1章 「正義」のイヤらしさ
- 第2章 他人の秘密は蜜の味
- 第3章 スクープかフェアネスか
- 第4章 奈良少年調書漏洩事件
- 第5章 「週刊新潮」大誤報事件
- 第6章 この世はウソの地雷原
- 第7章 足利事件—誰が捏造したのか
- 第8章 名誉毀損—高騰して何が悪い
- 第9章 リスクとチャレンジと謝罪
- 第10章 有料ジャーナリズムの終焉?
「BOOKデータベース」 より