楠の実が熟すまで

書誌事項

楠の実が熟すまで

諸田玲子著

角川書店 , 角川グループパブリッシング(発売), 2009.7

タイトル読み

クス ノ ミ ガ ジュクス マデ

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

将軍家治の安永年間、帝がおわす京の禁裏では、出費が異常に膨らんでいた。経費を負担する幕府は頭を痛め、公家たちの不正を疑う。が、確証はなく、探索に送り込んだ者たちも次々に命を落とす。御徒目付の中井清太夫は、最後の切り札として、姪の利津に隠密御用を命じる。御取次衆の下級公家、高屋康昆のもとに嫁ぎ、証拠を押さえるのだ。期限は秋、楠の実が熟すまで。利津はひとり、敵方に乗り込む…。女隠密、利津の運命は。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91049957
  • ISBN
    • 9784048739641
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    249p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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