明日への回想
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明日への回想
筑摩書房, 2009.8
- タイトル読み
-
アス エノ カイソウ
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内容説明・目次
内容説明
書物との出会い、師や友の懐かしい面影…文学とともに生きてきた文学者の回想。戦争末期、ヴァレリーに衝撃を受けて文学の道を歩みだしたフランス文学者・文芸評論家が描く時代と文学と青春。激動の時代を背景に、テクストとの出会い、鈴木信太郎、渡辺一夫、森有正、辻邦生など師や友人への追想を綴る。
目次
- 一九三〇年私考
- 不安について
- 受験極楽
- 師恩を想う
- うひ物まなび
- チョコレートと教養
- 騒がしき惑いの年々
- 出会いの恵み
- 青春さまざま
- 入試二題
- ある秘術について
- 「社会的事実」と「個人的事実」
- 途切れた橋の上で
- 何でも知ってやろう
- 洋書の夜明け
- 大学の教室で
- 「経験」の地平で
- 春の惑い
- 騒乱の波に揺られて
- 忘れがたい日のために
- 夜を日に継いで
- 前途は遠く
「BOOKデータベース」 より