絞首刑
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絞首刑
講談社, 2009.7
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コウシュケイ
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参考文献一覧: p247-253
Description and Table of Contents
Description
「存置」か「廃止」か、ではない。描かれるのは、徹底的にリアルな風景だけ。裁判員制度の導入で貴方が得るもの、それは、どこかの誰かを死刑にする可能性。加害者本人や被害者遺族、刑務官、教誨師、検察庁幹部…。それぞれの口の端から零れる懊悩と逡巡、そして、自らの手で死刑を確定させた男からの手紙に書かれる酷薄な論理。さまざまな現場の声を拾うことによって再現される、執行のボタンを押すという「作業」にまつわる、あるがままのリアル。
Table of Contents
- 1 かくしてボタンは押される
- 2(“少年”—1;栃木・今市4人殺傷事件;“少年”—2;愛知・半田保険金殺人事件;“少年”—3;埼玉・熊谷4人拉致殺傷事件;“少年”—4;福岡・飯塚女児殺害事件;“少年”—5)
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