自然法論の必要性と可能性 : 新自然法論による客観的実質的価値提示
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自然法論の必要性と可能性 : 新自然法論による客観的実質的価値提示
成文堂, 2009.8
- タイトル別名
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The necessity and possibility of natural law theory : presentation of the objective and substantial values according to new natural law theory
自然法論の必要性と可能性 : 新自然法論による客観的実質的価値提示
- タイトル読み
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シゼンホウロン ノ ヒツヨウセイ ト カノウセイ : シン シゼンホウロン ニ ヨル キャッカンテキ ジッシツテキ カチ テイジ
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注記
英文タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
目次
- 第1章 客観的実質的価値提示の必要性(客観的実質的価値を否定する立場のジレンマ;ドイツにおける法の正しさの議論展開)
- 第2章 新自然法論による客観的実質的価値提示(善により構成される実践的原理;反還元主義的な行為秩序理解;言語論的転回から実践論的転回へ;存在と善と道徳の隙間と橋渡し—反還元主義の貫徹と規範的立脚点の提示)
- 第3章 現代法理論と新自然法論(共和主義的法理論、再帰的政治理論からcompassionとしての自然法論;多文化主義と新自然法論—共約不可能な複数の基本善;フェミニズムと自然法論—基本善の不可侵性)
- 第4章 基本善が開く法的世界(統合的人間実現と法;絶対的道徳規範—道徳第一原理の消極的要請と法の役割;基本善それ自体に関する賢慮—生命という基本善と安楽死)
- 第5章 客観的実質的価値提示の現代的意義(トマス哲学と近代法思想;トマス形而上学における価値と規範の世界)
「BOOKデータベース」 より